ハーレクイン・フェスティバル開催レポート 10月19日・20日@横浜赤レンガ倉庫

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去る10月19日(土)、20日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫にて、“ハッピーエンドの魅力に触れる二日間”と銘打ち、「ハーレクイン・フェスティバル」を開催いたしました。

期間中はハーレクインコミックスの美しい原画と小説の懐かしい原画を展示。また、漫画家先生たちにご協力いただいたサイン本を販売いたしました。サイン本は開館前から並ばれる熱心な読者様も多く、両日ともに完売いたしました。あいにくの天候でしたが、ご来場いただいたすべてのみなさま、誠にありがとうございました。

この盛りだくさんの2日間を、早速レポートさせていただきます! また11月11日発売のハーレクインオリジナル12月号にもレポートが掲載されますのでご覧ください。

10月19日

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午後1時より翻訳家仁嶋いずる先生と漫画家さちみりほ先生をゲストに迎えた読者招待プログラムを開催。オープニングは仁嶋先生と編集者のトークです。仁嶋先生が翻訳家を目指したきっかけ、ハーレクイン社からデビューするまでの経緯、普段のお仕事の様子などお話ししてくださいました。編集者によると、仁嶋先生はとても仕事が早く、“パラノーマル”“エロティカ”などの新しいジャンルにも果敢に挑戦してくださるとのこと。
読者イベントへのご出演が3回目の仁嶋先生、軽妙なトークは定評があります。好きなヒーローのタイプ、今までに一番好きだった作品、〈オリンポスの咎人〉への愛着、シリーズもののキャラクターの統一で苦心する点等々、楽しいお話を聞かせてくださいました。エロティカジャンルを訳す際の苦労話では会場からは大きな笑い声が上がっていました。

続いて漫画家のさちみりほ先生のご登場。イラストからそのまま飛び出してきたようなコスプレでご参加くださり、この日のテーマは“ハーレクイン”と“ハロウィーン”とのこと。サービス精神と明るいキャラクターでオープニングからファンの心をしっかりつかんでいました。
今回のイベントの目玉は、漫画家先生が目の前で絵を描いてくださるデモンストレーション。こんなに近くで見られる機会は滅多にありません。立ち見客を含め、たくさんのギャラリーが先生を取り囲みます。そんな中、さちみ先生はあらかじめ準備してきてくださった下絵に丁寧に色鉛筆で色を付けていきます。その間もコミック編集者からはさちみ先生の独特の制作過程や、先生の普段のお仕事ぶり、プライベートが伺えるエピソードなど楽しいお話がありました。因みに先生は最近引っ越しをされて、新居の内装は英国調なのに、仕事をしている時間が長いのでほとんどジャージで過ごされるそうです。
完成披露後のトーク、続くサイン会と、先生の温かなお人柄に触れることができ、笑顔の溢れるショーでした。

ゲストプロフィール

【翻訳家 仁嶋いずる】
2002年よりハーレクイン・シリーズの翻訳を始め、これまでに50作以上の訳書がある。ダイアナ・パーマー、リンダ・ハワード、スーザン・ブロックマンなど人気作家の作品を多数手がけている。最近はハーレクインMIRA文庫の長編が多く、ジーナ・ショウォルターの〈オリンポスの咎人〉シリーズ、マヤ・バンクスのエロティック・コンテンツなど、ロマンスの枠にとどまらない話題作を数多く世に送り出している。近刊はジーナ・ショウォルター作『オリンポスの咎人 パリス(上下)』。ハーレクイン・ディザイアからイヴォンヌ・リンゼイの『拒まれたイタリア富豪』が来年1月に発売予定。

【漫画家 さちみりほ】
小学館「ちゃお」でデビュー。代表作は『夢やしきへようこそ』『銀のヴァルキュリアス』。2009年からハーレクイン社で描き始め、レイ・モーガン原作〈愛を貫くプリンス〉シリーズが好評を博した。『悲運の花嫁』『船上の花嫁』などヒストリカル作品も得意とする。12月にハーレクインコミックスより『聖夜の魔法』(原作:ジーナ・ウィルキンズ)が刊行になる。

◆さちみりほ先生によるコミックエッセイが12月6日発売のハーレクイン24号に掲載されます。お楽しみに!

ヒーローの台詞朗読コーナー

また、トークショーとサイン会の間には、人気声優 泰勇気さんによるヒーローの台詞朗読コーナーを実施。泰さんが名作台詞集「艶男の品格」から選んだお気に入りの台詞、ハーレクイン社公式twitter「恋愛小説のハーレクイン」上の投票で選ばれた台詞が情感たっぷりに読み上げられ、会場は甘い雰囲気に包まれました。

泰さんお気に入りの台詞

待った…ブランチの用意ができてるんだ。そんなにいつまでも見つめていると、またもやベッドに逆戻りすることになるぞ。きみはどっちがいいんだい?『プロポーズは古城で』ぼくは死んで、天国にいるのかな?きみはきっと天使なんだね。朝早くから、こんなに美しい女の人を見た事はないよ。『身代わりデート』

Twitterで選ばれた台詞

気をつけるんだな。君が一回抗議するたびにキスをお返しするよ。僕のキスはいやだろう?『ギリシアの悪魔』どんな味がするか言ってごらん。目を閉じて。いいから、目を閉じてくれ。さあ、どんな味がするか、言ってごらん。その調子だ。思い出してくれ。ゆっくり、舌の上でとかすように味わうんだ『イエスと言えるまで』

ひざまずいてプロポーズするから、イエスと言う準備をしておいてくれ『あなたに片思い』きみをベッドに連れ込んで、きみの体にありとあらゆる罪深いことをしたい『胸に秘めた初恋』

10月20日

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2日目の読者優待プログラムのゲストは翻訳家の大谷真理子先生と漫画家の七星紗英先生です。オープニングは大谷先生と編集者のトーク。先生が翻訳家を目指す前、日本航空の客室乗務員として世界中を旅していた頃の興味深いお話が聞けました。その頃の経験は今のお仕事に役立っているそうです。
どんな作品でも翻訳中はヒロインになりきるとおっしゃる大谷先生。またご自分の訳書のコミック版を買って読まれるのをとても楽しみにしているとか。編集者からは、大谷先生はリサーチがとてもしっかりしていて、お仕事の納品でハーレクイン社にいらっしゃるときは、作中の舞台やお料理などを詳しく解説してくださるので打ち合わせが盛り上がる、情報のおかげで編集中も情景が目に浮かぶといった話が出ました。

続いて、デビュー4年目の若手漫画家、七星紗英先生のご登場。雑誌ハーレクインにファッションエッセイ「ドレスコードはおまかせ」を不定期連載している先生ならではのファッショナブルなドレスでご参加くださいました。
最近はデジタルで制作されるという七星先生。デモンストレーションコーナーでは、真っ白な紙に下絵を描くところから実演してくださり、主線が描きこまれ、スクリーントーンが貼られると、絵はどんどん表情豊かになっていきます。スタッフの補足説明を聞きながら、先生のお仕事現場にいるような感覚を味わうことができました。
完成披露後は七星先生のトークコーナー。先生は、ヒーロー、ヒロインとは執筆期間中長い付き合いになるので、共感できるキャラクターを選んできたが、今後は“傲慢ヒーロー”にもチャレンジしたい等々楽しいお話を伺うことができました。
サイン会では、次に描いてみたいと話していたシークを描かれたペーパーを一人一人に手渡していらっしゃいました。

ゲストプロフィール

【翻訳家 大谷真理子】
日本航空客室乗務員の経験を経て、翻訳家を目指す。サンリオ社よりキャサリーン・ウッディウィス『風に舞う灰』、小椋真理子名義でバーバラ・カートランドロマンスの翻訳を手がけ、1988年にハーレクイン・シリーズの翻訳を開始。以来、コンテンポラリーからヒストリカルまで幅広いジャンルをこなし、これまでに70を超える訳書がある。話題作は『スキャンダラスな花嫁』(シルヴィア・アンドルー)『伯爵家の事情』(デボラ・シモンズ)等多数。10月5日に『愛を忘れた氷の女王』(アンドレア・ローレンス)が発売になったばかり。現在取り組んでいるのがクリスティ・ゴールドのシーク物で、来年5月に刊行予定。

【漫画家 七星紗英】
漫画家デビューは2010年、ハーレクインのコミック雑誌ハーレクインオリジナル12月号に掲載の『誘惑のローマ』。これまでペニー・ジョーダンの『いつかレディに』、アビー・グリーン『情事の身代金』などをコミカライズ。前向きなヒロインの一途な心情描写が魅力のハーレクイン社期待の新進漫画家。雑誌ハーレクインにエッセイ「ドレスコードはおまかせ」を不定期にて連載中。11月6日発売のハーレクイン22号にサラ・モーガン原作『聖夜に降る奇跡』が掲載される。またデビュー作『誘惑のローマ』を収録した『罪なドレス』(※2話収録)が11月11日にハーレクインコミックス・キララから発売される。

◆七星先生によるコミックエッセイが11月21日発売のハーレクイン23号に掲載されます。お見逃しなく!

フラワーパフォーマンス

バラ、ダリア、カラー、アンセリウムなどを使用した豪華なアレンジメントが目の前で完成!

また、トークショーとサイン会の間には、日比谷花壇フラワーデザイナーの来本耀世さんが、ジャクリーン・バード『汚れなき乙女の犠牲』(10月20日刊)のヒロインのイメージですてきなアレンジメントを仕上げるデモンストレーションを披露してくださいました。
このアレンジメントはギャラリーの中から抽選で1名様にプレゼント。当選された方は、"昨日この本をちょうど読みました。ヒロインのイメージにピッタリです!"と感激されていました。


読者様の声

「ハーレクイン・フェスティバル」に関するアンケートにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!! 参加された方だけでなく、今回参加できなかった方からも、たくさんの声をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

参加された方の声

  • 赤レンガ倉庫のイベントは一日中楽しみました! サイン入り漫画がもっとたくさんあったら!と思いました。でも、贅沢な企画でしたね。漫画家さんと担当さん、翻訳家さんと担当さん、それぞれのトークショーはなかなか良かったですよ。面白かったです! 来年は何の企画なのか楽しみにしてますね。実演も感動しましたよ! 目の前で写真もOKなんて、なかなかないことでびっくりしました。
  • 2日目に参加しました。とても興味深い話を聞くことが出来て、とても良かったのですが、もう少し時間があればと思いました。これからも定期的にあれば参加したいと思います。
  • ああいったイベントに参加するのは初めてだったんですが、とても楽しめました! ヒーローの台詞朗読コーナー、とても良かったです。
  • 初めてこういうイベントに参加しましたが、とてもよかったです。フラワーデザイナーのパフォーマンスがあるのが斬新でした。他にも女子力アップにつながるようなイベントを組み込んでもらえると色々な楽しみができて良いと思います。

参加できなかった方の声

  • 誰でも気軽に参加でき、その上原画展を鑑賞できて、漫画家さんのお話とサイン会、サイン本の販売など嬉しい企画だと思います。普段見られない漫画の実演などは面白い企画だと思います。今回は参加できませんでしたがまたこのような楽しい企画をお願い致します。漫画が好きな人ばかりでなく一般の人にも興味をもってもらういい機会だと思います。また人が多く集まる場所での原画展とサイン会をお願いしたいです。また楽しい企画を期待しています。誰もが気軽に参加できるというのはいい考えだと思います。
  • 広くいろいろな世代の方にハーレクインの漫画を知ってもらうというこの原画展の企画は素晴らしいアイデアだと思いました。原画展でしたら誰でも気軽に参加できると思います。サイトを拝見しましたが不参加でも当日の楽しい様子、トーク、サイン会、パフォーマンスなど面白そうです。サイン本の販売もいいですね。原画展の企画をしてくださったハーレクイン出版社様どうもありがとうございました。そして悪天候だったと思いますがお疲れ様でした。今後も末永く愛読させていただきたいと考えています。
  • 漫画が好きな人はもちろん、漫画に興味がない人でもこのような場所でのフェステイバル(原画展、漫画家さんのトーク、実演サイン会など)は一般の人に広く知ってもらえる即ち新規ファンになっていただけるチャンスだと思います。今後もまた誰でも気軽に参加できるイベントの開催を希望しますし期待します。
  • 参加できなかった人のために、ホームページで台詞の音読が聞ければいいなと思いました。
  • 参加できずとても残念でした。ヒーローの台詞朗読がとても気になります。スマホ用の台詞アプリとか出したらじわじわヒットするんじゃないでしょうか。

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