作家詳細

ダイアナ・ハミルトン(Diana Hamilton)

ダイアナ・ハミルトン(Diana Hamilton) ハーレクイン・ロマンスの人気作家で、傲慢なラテン系ヒーローと無垢なヒロインを主人公にしたストーリーはまさにハーレクイン・ロマンスの王道。着実にファンを獲得している。

イギリスのとある町で生まれる。カントリーガールにあこがれたダイアナは小さい頃から想像力豊かだった。近所の木を森に見立て、石垣の穴はお菓子の家、ガソリンの水たまりはおとぎの国、という具合。もちろん山々や湖、お花畑も。
家の手伝いは嫌いだったが、最低限の役目は果たしたダイアナ。退屈をまぎらすため、お姫様や花園が出てくる物語をつくり、自分自身に大声で語り聞かせた。そして、本で物語を読むのと同じくらいそれが楽しいことに気づく。
学校も同じくらい嫌いで、どこか別の場所にいるのだと自分に言い聞かせて過ごす。それでも優秀な成績で高校を卒業した。
本当は獣医の勉強がしたかったが、卒業後に進学したのはアートカレッジ。でも、それほど嫌なところではなかった。なぜなら、18歳のときにそこでピーターと出会ったのだから。韓国で2年間の兵役を終え復学していた彼と、ダイアナはすぐ恋に落ちた。
広告コピーライティングの学位を取得した彼女はコピーライターとして働き、ピーターと結婚。2人目の子ポールが生まれたのを機にウェールズの田舎町へ引っ越した。長女のレベッカが3歳の頃だ。ダイアナはそこでポニーに乗っての散策や山歩きを楽しみ、末息子アンドリューを産む。
引っ越し好きの彼らは4年後にイングランドへ戻り、シュロップシャー州の美しい田舎町に住む。以来、ダイアナがひと目で気に入ったエリザベス朝時代のだだっ広いマナーハウスを少しずつ改修し、イラクサやイバラ、打ち捨てられたベッド枠などで荒れ放題だった庭を整備しながら、ここに暮らしている。
1970年代半ば、3人の子どもたちにベッドで読み聞かせる物語を書くために、ダイアナは再びペンを執る。出版の予定があるわけではないのに、彼女は熱中した。その後10年間、彼女は30を超す小説の執筆と、子育て、庭づくり、地元の食堂の手助けとを両立させる。嫌いな家事から逃れるには、なんと見事な言い訳!
1987年、ダイアナはミルズ&ブーン ロマンス(イギリス版ハーレクイン・ロマンス)より念願のデビューを果たす。来るべき場所にたどり着いたのだ。ハーレクイン社より約30の作品を出したいまでも、その気持ちは変わらない。やはりロマンス小説が好きだから。

●インタビュー●
◆書くこと、読むことについて……

Q.作家であることの魅力は?
A.次に何が起こるかを考え出すこと。

Q.嫌なことは?
A.締め切り。

Q.小説を書くときにお気に入りの舞台や設定は? それはなぜ?
A.イングランド――大好きな生まれ故郷だから。
スペイン――ロマンティックで素敵な国だから。

Q.お気に入りの自作は?
A.『名ばかりの結婚』(R-1308)

Q.最近のハーレクイン社シリーズロマンス、MIRA BOOKSで自作以外のお気に入りは?
A.『もう涙はいらない』(R-1648)(サラ・ウッド)

Q.愛読書は?
A.『指輪物語』(J・R・R・トールキン)
『風と共に去りぬ』(マーガレット・ミッチェル)
『たのしい川べ』(ケネス・グレーアム)

Q.これから作家になろうという人にアドバイスを。
A.自分自身を信頼する。あきらめない。そしてひたすら読むこと!

◆ロマンスについて……

Q.最高にロマンティックな食事とは?
A.キャンドル。バラ。おいしいワイン。食べ物は必要かしら?

Q.好きなロマンス映画は?
A.『風と共に去りぬ』

Q.好きなラブソングは?
A.『ロンドン・デリー・エア(London Derry Air)』

Q.これまでにしてもらったこと、もらったプレゼントで最もロマンティックだったのは?
A.夫がカナダの親戚を訪問中、花束と愛情のこもったメッセージを毎日届けてくれたこと。

Q.二人のあいだに愛情を保つ秘訣は?
A.何よりも親友であること。

Q.これまでで最もロマンティックだった場所は?
A.スペインのカディス。

◆自分自身について……

Q.書くこと以外に欲しい才能は?
A.常識。

Q.尊敬する人は? それはなぜ?
A.マーガレット・サッチャー。みずからが信じるものを決然と守り通したから。

Q.お守りや信じている迷信は?
A.ありません。

Q.「やめられないこと」をひとつ教えてください。
A.植物を買うこと。我慢できません。

Q.男性に求める資質は?
A.思いやり。楽観主義。

Q.ずっとやりたいのに、やってみる勇気がないことは?
A.F1カーの運転。

Q.作家でなければ何をしていましたか?
A.庭師。

Q.座右の銘は? それは誰の言葉ですか?
A.「やればできる!」――私の言葉です。

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