ペニー・ジョーダンを偲んで 〜 Memories of Penny Jordan

追悼文

ペニー・ジョーダン

ハーレクインの大人気作家、ペニー・ジョーダンが去る2011年12月31日に、癌のため65歳で亡くなりました。

ハーレクインからは過去30余年間で計187点の著作が刊行されており、世界中の読者に愛読されているHarlequin Presentsシリーズ(日本のハーレクイン・ロマンス)の作品に加え、複数の短編やシングルタイトル作品が出版されています。北米では、Harlequin Presents作品が常に高い売上を記録し、USAトゥデイ紙のベストセラーリストに載ることも珍しくありませんでした。これまでに25以上の言語で販売され、累計売上冊数は1億冊に上ります。また、アニー・グローブス名義でハーパーコリンズ社から長編小説を出版しているほか、エイヴォン社から女性向け小説も発表しています。両ペンネームでの執筆活動によるロマンスジャンルへの貢献が高く評価され、2011年には、英国ロマンス作家協会 (The Romantic Novelists' Association)から功労賞が贈られました。

ペニーは1946年にイギリスのランカシャー州プレストンに生まれ、幼少時代を過ごしました。10代で引っ越してからというもの、生涯にわたってチェシャー州に居を構えました。トッドモーデン・グラマースクールを卒業してまもなく、マンチェスターでタイピストの仕事を得ました。その後、銀行勤めをしていた頃に、会計士の夫スティーブからタイプライターをプレゼントされ、彼女の作家人生が始まりました。

「物心がついた頃には物語を作っていた」とペニーはしばしば回想していましたが、ハーレクイン・ミルズ&ブーンとの出会いは10歳の時でした。近所の人から母が譲り受けた女性誌を読んだのがきっかけでした。20代の頃、複数のペンネームを使ってリージェンシー・ロマンスを25作、キャビン・アテンダントがヒロインのロマンスを2作、ロマンティック・サスペンスを1作書き上げました。ハーレクイン・ミルズ&ブーンの作家募集広告を雑誌で目にしたのも同時期でした。「当時、まだ私は熱心なハーレクイン読者でした。発売日には、お気に入りの小説の売り切れを恐れて、できるだけ早く退社して近所の書店に向かったものでした。そんな調子でしたから、勇気を振り絞って初のハーレクイン作品に挑戦することにしました。ロマンスの中でもシークが登場する物語が大好きなので、シークもののストーリーを書くことにしました。結局、それはハーレクイン処女作『オアシスのハネムーン(原題 Falcon's Prey)』として出版されました。今も昔も、シークの物語を書くのが大好きです。実際、私の得意分野だと思っています」

1980年に多数の持ち込み原稿の中からペニーの作品を見出した編集者は当時の彼女を振り返り、こう評しました。「まるでダイヤモンドの原石。生まれながらのストーリーテラーで、ユニークかつ情熱的な文体を持っていた」

昔ながらのタイプライターで打たれたペニーの原稿は、人物名が空白になっていたり、部品の不具合のせいで文字が抜けていたり、伝説的な逸話を残しました。また、彼女はものすごいスピードで原稿を打つために、時にタイプミスをする癖があり、編集作業が大変なこともありました。

初のシングルタイトル作品『パワー・プレイ(原題 Power Play)』は1987年に刊行され、ニューヨーク・タイムズ紙とサンデー・タイムズ紙のベストセラーリスト入りを果たしました。当時、海外旅行の経験がほとんどなかったペニーですが、『パワー・プレイ』の米国発売を機に、ボストンで企画された読者パーティーに出席し、その後、トロントやニューヨークへ渡り、クイーン・エリザベス2世号にも乗船しました。さらに、プロモーション・ツアーの一環としてアイルランド、パリ、ハンブルク、日本を訪れたほか、米国での会合にも出席しました。ペニーは常にファンとの交流を楽しみにしていました。

ペニーは温かく、チャーミング、かつシャイで謙虚な人柄でした。若手作家に対しては、時間を惜しまず支援の手を差し伸べたり、友情を育んだりしました。2002年の夫の死後も、仕事に対する真摯な姿勢は変わりませんでした。さらに、病にあっても果敢に執筆活動を続けました。病気のために生活が制限されることを潔しとせず、できる限り通常の執筆活動を続けることを望んだため、担当編集者を含め、友人の多くに病気を告げることはありませんでした。ペニーは母、妹、弟を残して亡くなりました。

生涯、ペニーの人気が衰えることはありませんでした。Harlequin Presentsの最新作、Passion and the Prince(2012年2月20日刊『冷たい貴公子』)について書かれた2012年1月のレビューでは、「著者の流れるような美しい物語に何か欠点があるとすれば、終わりがあることだ」と評者は述べています。また、パブリッシャーズ・ウィークリー誌は「すべての女性は、ペニーの描くキャラクターの中に自分自身を見つけずにはいられないだろう」と称えていますが、この言葉はペニーの魅力を物語っていると言えます。

2011年10月に書き終えたA Secret Disgrace(邦題未定)が遺作となり、2012年6月にHarlequin Presentsから刊行されます。

(カナダ本社作成)

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ペニー・ジョーダンへのメッセージ

翻訳家、漫画家、読者から寄せられたメッセージを紹介させていただきます。

  • ペニー・ジョーダンの作品に出会ったのは28年前で、以来11冊を訳させていただきました。訃報に接してそれらを手に取り、ペニーがいかに誠実に、魂を込めて創作に取り組んできたかを改めて実感させられたところです。ハーレクイン・ロマンス『恋のルール』('85)で愛の行方に胸躍らせ、ハーレクイン・プレゼンツ『隠された日々』('92)で物語の緻密な組立てに圧倒され、シングル・タイトル『運命の絆』('94)では戦後急成長した製薬会社の黒い噂を巡って苦悩する男女の心の襞に分け入り――同じ時代を歩んできた訳者として、ベストセラー作家ペニーの人間味あふれる上質の作品群に関わる機会を得たことを感謝せずにはいられません。今後新たな作品に出会えなくなるのは残念ですが、世界の読者に愛されたペニーの作品はそれぞれの心に長く残り、折々に何かを語り続けることでしょう。熱烈なペニーファンのひとりとして心からご冥福をお祈りいたします。

    翻訳家 田村たつ子

  • ペニーの訃報に接し、なんとも残念な気持ちでいっぱいです。60代なら実力派の底力を発揮して、まだまだ健筆をふるえたはずなのに……。彼女の作品はどれも人物造形にすぐれ、構成もしっかりして、描写はこまやかなのに全体としては骨太な印象を与える読みごたえ満点のものばかりでした。長くて複雑な構文は訳者泣かせの面もありましたが、その文章も計算が行き届いた端正なものでした。またヒロインは彼女自身に似て、感じやすい繊細な心の持ち主が多かったように思います。ここに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り致します。

    翻訳家 霜月 桂

  • 小林町子先生 ペニー・ジョーダンかつて東京でペニー・ジョーダンを囲む集いがあり、うれしくもHQ編集部の方が彼女の隣に座らせてくださいました。そのときの会話の中で印象に残った彼女の言葉が二つあります。一つはインタビューを前にして「私は人前で話すのが苦手。今日は朝から何も手につかないの」もう一つは、どこから作品の構想がわいてくるのかたずねたときの返事。「新聞です。記事の中心人物を主人公にして想像をふくらませれば、話はいくらでもできます」新聞記事一つから? すごい想像力+創造力+文章力! と思いました。彼女は声が届かないところへ行ってしまいましたが、せめて一言メッセージを送りたい気持ちです。あなたの作品は、いつまでも私たちの間で生き続けるでしょう、と。

    翻訳家 小林町子

  • ペニー・ジョーダンさんといえば、私にとってハーレクイン小説の代名詞ともいえる方でした。初期の『イブの変身』や『ブラックメイル』を読んで完全にハーレクインの世界に引き込まれてしまったからです。数多い作品の中で、今でも一番好きな『青きフィヨルド』の“ブレット”が、私にとってのヒーロー像のもとになっているかもしれません。ご冥福をお祈りいたします。

    漫画家 原ちえこ

  • ペニー・ジョーダンさんがお亡くなりになったと聞き、残念でたまらない気持ちになりました。65歳だったとのこと、きっと紙に写し取られていない物語が彼女の頭の中にはまだたくさんおありだったのではないでしょうか。私がコミック化させていただいた『真夏の 千一夜』は、センセーショナルで私にとってとても思い出深い作品です。天国で、今でもステキなロマンスを 書いていてくださることと思います。ご冥福をお祈りいたします。

    漫画家 篠崎佳久子

  • びっくりしました。信じられません。ペニー・ジョーダンの作品は絶対によいので、どの作品も安心して読むことができました。そして女性の“初めて”を大事にしているところが大好きでした。新しい作品に出逢えなくなるなんて、本当に悲しいです。作品は永遠にハーレクインの名作として、世代を超えて読まれていくと思います。宝石のような素敵な作品と、たくさんの感動をありがとうございました。(sio)

  • 突然の訃報にただただ驚きました。間違いであって欲しいと思いました。発行された本や文章からは、ご病気だったことなど全然気づきませんでした。お亡くなりになっても作品は残り、感動を受けた沢山のファンの感謝の気持ちはいつまでも続いていきます。ご冥福をお祈り申し上げます。(NI)

  • 時間つぶしに読もうと、書店で何気なく手に取ったのが、ペニー・ジョーダンの『シルバー』でした。恋愛小説というと傲慢ヒーローにヒステリックなヒロインという私の偏見を一気に吹き飛ばしてくれ、以来彼女の著書を愛読してきました。震災時に寄せてくれたメッセージの温かさに感動したのはつい最近のことだったのに……亡くなられたなんていまだに信じられないし、悲しいです。残念です。もっともっと彼女の創り出す世界に浸っていたかったです。ペニー・ジョーダンの作品に出会えたことはいつまでも私の誇りです。心からの愛と感謝を贈ります。ありがとう。(ichiko)

  • 突然の訃報に接し、心から哀悼の意を捧げます。ロマンスの世界であなたは偉大な作家であり、イギリスの美しいバラを思わせる凛とした品性あふれる女性でした。あまりにも早いご逝去に、心が痛み悲しみでいっぱいです。(グランマJD)

  • 訃報を聞き呆然としました。涙があふれだしてきて、ご冥福を祈りながら、一方で「まだ読んでない物語があります。ぜひ読みたかった物語があります!」という貴方への思いが駆け巡りました。
    貴方が書かれた連作『パーフェクト・ファミリー』シリーズの最終話では、不遇な少年時代を過ごしたジャックの初恋は、不信や誤解による失恋で終わりましたね。でも彼の元を去ったアナリスと10数年後に再会し、若き日の誤解を解き、再び惹かれあい愛し合うというハッピーエンドのストーリーが既に貴方の頭の中では完成されていたのではないでしょうか?! いつの日かきっと出版されるだろうと思って楽しみにしていました。
    永遠のロマンス小説家ペニー・ジョーダン様のご冥福をお祈りするとともに、天国でも心おきなく執筆活動を続けられますように、お祈りいたします。(www)

  • まだお若いのに亡くなられて残念です。どの位癌を患っていらしたのかはわかりませんが、痛みから解放されて、亡くなられたご主人と今頃天国で色々と思い出話に興じているのではないでしょうか? これから、新刊が出版される事がないと思うと寂しいですね。心よりお悔やみ申し上げます。(うさ子のオネエ)

  • ペニー・ジョーダン様 突然の訃報に、とてもびっくりしました。今まですてきなロマンスを紡いでいただきありがとうございます。あなたの作品の中で一番印象に残っているのは、『パーフェクト・ファミリー』のシリーズです。弁護士を多く輩出する人も羨む名門一族を蝕んでいた愛憎が次々と明らかになるファミリー・サーガ。完璧にみえるレディの摂食障害や目的のため手段を選ばない御曹司など、そのディープさに衝撃を覚えながらも引き込まれました。見栄、野心、嫉妬、恨みが絡み合う壮大なストーリー展開、巧みなキャラクター設定は、なんとも魅力的でした。また、それと同時にあなたのロマンスに対する懐の広さを感じたものです。どうぞ、天国で安らかにおやすみください。(こば)

  • 突然の訃報に驚き、言葉を失い、ただただ深い悲しみにおそわれました。そしてその夜、大好きな「麗しき三姉妹」を読み返しました。あなたの紡ぎだすヒーローとヒロインに魅了され、小説の中に引き込まれ、感情移入してしまい、ヒロインと一緒にヒーローに恋をしました。読み終わった後に残る温かさは愛の温かさでした。私はあなたとともに同じ時代を生きることが出来て幸せです。もうあなたの新しい作品に出逢うことが出来ないのかと思うととても淋しいですが、あなたの作品を読み、あなたのような作家になりたいと志す者が途絶えることなく称え続けることでしょう。これからもあなたの残した作品が永遠に愛の灯りで私達を照らしてくれることでしょう。感謝と祈りをこめて。(びりーぶりりー)

  • 突然の訃報に目を疑いました。生前、誰にも病気を打ち明けなかったとは、どれほどの恐怖と孤独をひとりで感じていたのでしょうか…。そう考えると胸がつまります。でも、命が尽きるまで好きな執筆のことだけを考えて過ごしたのだとしたら、本望だったのではないでしょうか。すごい精神力の持ち主です。作家としても、同じ女性としても、これほど感銘を受けた人はそうはいません。心からご冥福をお祈りいたします。(M)

  • 辛いことがあっても、あなたの作品を読むと引き込まれて、没頭して、すべて忘れることができました。翌月、あなたの作品が出版されるという予告があると、発売日が待ち遠しかったものです。幸せな気持ちを与えてくれて本当にありがとうございました。(HN)

  • 今まで、素敵な作品をありがとうございました。これからは、新しい作品を読むことはできませんが、お気に入りの作品を何度も読み返してペニー・ジョーダンの世界に浸りたいと思います。(苗)

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読者が語る思い出の作品

  • 苦いレッスン『二人の年月』『償いは残酷に』『苦いレッスン』『ハッサンの娘』。どれもペニーの作品は女性の処女性をとても大事にしているので、作品自体がとてもみずみずしく、女の子の気持ちが痛いくらい素直に入り込んでくるものばかりでした。特に『苦いレッスン』は、女の子の気持ちがストレートに出ている作品で、先日、小説を読み返したところでした。
    好きな男性を振り向かせようと、無理して大人の女性に変身したがために、とんでもない事態に追い込まれ、それが元でトラウマに苦しみ、恋愛ができなくなってしまった普通の女の子の心の揺れと再生をみごとに描いていて感動します。ヒロインが無理して変身した時の厚化粧や髪、ドレス姿を想像しただけで吹き出してしまいます。こういう勘違いって、気づかぬうちに誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。そういう平凡な題材を生かしてしまうところもペニーの魅力だったと思います。(sio)

  • 愛という名のもとに『追憶のひと』『愛という名のもとに』『運命の絆』『パーフェクト・ファミリー』『シルバー』『愛の選択』『隠された日々』『愛の輪舞』が100冊以上読破したなかで気に入った作品です。全てが愛の苦悩や葛藤と成就を鮮烈に描いていて、感涙しました。(グランマJD)


  • 『愛は苦悩とともに』『愛は試練に満ちて』--パーフェストファミリーシリーズに描かれたマックスとマディの夫婦再生のロマンスです。
    最低の浮気ヒーローだったマックスが、その極悪ぶりから改心していく様子、弱い負の感情をさらしながらマディが一人の人間として成長し、強い女性になる過程がとても心に響きました。
    シリーズ最終話の『愛は試練に満ちて』で、マディの流産入院中絶を通して、想像もつかなかったほどのマックスの狼狽振りに驚かされ、また彼のマディへの愛情の深さに感激しました。甘いだけのロマンスだけでなく、これまでのシリーズに登場したカップルたちがその後にそれぞれ直面した亀裂、危機、憎しみという負の感情など、本当に読み応えがある作品でした。(www)

  • 『シルバー』『パーフェクト・ファミリー』シリーズです。『シルバー』は女性週刊誌で連載されている時にめっちゃハマりました。ジェイクに惚れる☆彡 『パーフェクト・ファミリー』は一族の因果応報的な要素とちょっとしたすれ違いからの展開がドラマティックで、好きです。(うさ子のオネエ)

  • 新妻を演じる夜「麗しき三姉妹」シリーズです。私の大好きなキーワードはギリシア、傲慢ヒーロー、勝気なヒロイン、もちろんシーク物も好き。これがペニーの作品が好きな理由です。(びりーぶりりー)


  • 『一目ぼれなんて』『いいがかり』『愛の審判』『憧れから愛へ』『忘れえぬ日々』『切ないほどに求めても』『愛を捨てた理由』。その他にも、沢山あります。お互いに好きなのに、“愛されていない”と勘違いしてすれ違っているところが切なくて好きです。そして、最後に思いを告白するところが大好きです。(苗)

  • 『架空の楽園』『ハッサンの娘』『愛なき砂漠』『愛の審判』。この頃の作品はどれもお気に入りです! ひどい傲慢ヒーローの中に、実はベタ惚れなのに素直になれない苦悩が読み取れて、いつも胸がキュンとしたものでした。ペニーと出会えなかったら、これほどハーレクインの世界に浸ることもなかったと思います。(M)

  • 『愛なき砂漠』がお気に入りです。出生とそれにともなう偏見からくる誤解のせいで頑ななヒーローですが、それでも純粋なヒロインに惹かれて恋に落ちていき、最後には誤解も解けて優しくなる、彼の行動は何度読んでも飽きません。あなたの書く気高く高慢で、最後には恋人に一途になるヒーローが大好きです。ずっと心に残る作品ばかりでした。ご冥福をお祈り申し上げます。

  • どの作品も甲乙付けがたいほど大好きですが、今でも大切にしている『まわり舞台』とスピンオフの『恋の代役』は、多分私が最初に手にしたペニー・ジョーダンさんの作品ですので、一番思い出深いです。(HN)

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ペニー・ジョーダンとの思い出


1999年来日パーティ(前列中央)。前列右から二人目は翻訳家、小林町子先生。

トークショーでは普段の執筆活動や新作、趣味等について話してくれました。

サイン本販売コーナーで新刊を手渡すペニー。感激で泣き出すファンも。

2002年英国ツアーのディナーパーティにて。ロンドン編集者、日本読者と。

世界中のファンに愛されたペニー・ジョーダン。1999年にはハーレクイン創刊20周年を記念し、大阪と東京で開催されたパーティのために来日し、ファンとの交流を深めました。また、2002年のイギリスツアーでも、日本から訪れたファンを他の作家たちとともに温かく迎えてくれました。

  • 1999年8月の来日記念パーティ、また2002年5月のイギリスツアーに参加しました。実際お会いした印象は、外見も物腰もドキドキするほどのオーラに包まれていて、圧倒されました。ブロンドでスリム、白い服をエレガントに着こなし、こちらが気後れするほど別世界の人でした。日本の読者に温かく素晴らしいメッセージを下さったのを記憶しています。イギリスツアーは、テムズ川沿いのレストランでのディナーパーティでした。私が用意したプレゼントを渡す際、優しい声でお礼を言ってくれ、完全に舞い上がりました。化粧室からペニーが出てきた直後に入るチャンスに恵まれ(?)、これまた私の思い出になりました。ロマンスの世界を読者に堪能させてくれた一番の大作家だと思います。(グランマJD)

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オンラインリード<連載>

ペニー・ジョーダンの名作『情熱は罪』を3回に分けて連載いたします。1冊無料でお楽しみいただけます!(ネットショップにご登録いただく必要がございます。)

情熱は罪

『情熱は罪』ペニー・ジョーダン

(R-399→HQB-185)

16歳だったライザは母の再婚で
義兄となったロークと嵐の船上で結ばれた。
だが幸せもつかのま、脳震盪を起こしていた彼は
その記憶を失ってしまう・・・。

カリブを襲った嵐の夜、ライザは義理の兄ロークと結ばれた。ともにクルージングに出た船上で、激情に駆られてのことだった。だが、直前にマストから落ちて脳震盪を起こしていたロークは、断片的な記憶喪失に陥り、翌朝にはそのことを忘れてしまう。義妹への潜在的な罪の意識か、以来、彼はライザに冷たくなった。一夜の思い出に胸を焦がしても、報われることはないんだわ……。ライザはあまりの苦痛に耐えかねて、書き置きも残さず家を出た。あれから5年。過去を忘れ、ロンドンで自活するライザの前に、突然ロークが現れた――昔と変わらぬ非情さを漂わせて。

【配信予定】
第1回 7月13日配信
第2回 7月27日配信
第3回 8月10日配信



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