ハーレクイン・シリーズ

      
      とらわれの楽園      
    
          醜いあひるの子になった私が花嫁になることはない。
    
    
          イゾベラは十代のころ、人気モデルとして活躍していた。だが、ストレスの多い仕事に疲れはてて引退を決意した矢先、悲劇的な出来事が起こり、消えることのない傷を体に負った。それから十数年後の今、イゾベラはブリスベンにある研究室に勤務している。ぶかぶかの実験用白衣で体を隠し、不格好な眼鏡をかけて、女であることを捨てたような生活を送りながら。そんなある日、イゾベラはギリシア人の雇主——アレクサンダー・ザフィリデスと初めて顔を合わせた。そのうえ、魅力的な彼と楽園のような島に行くはめになり……。
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    - 頁数
- 160頁 / 新書判
 
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    - 発行日
- 2011年05月20日
 
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      - 著者
- エイミー・アンドルーズ
 
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      - 訳者
- 水月遙
 
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    - 定価
- 723円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-22168-1
 
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    - 書籍番号
- I-2168
 
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オーストラリア生まれ。看護師としての専門的な興味からメディカルロマンスを読み始め、趣味でロマンス小説を書いていた母親の影響で、やがてみずからも執筆に挑戦。美しいブリスベーンの町に住み、夫と二人の子どもに囲まれた生活はとても幸せだと語る。ハスキーボイスの歌手、ビーチ、おいしい料理とワインに目がない。