ハーレクイン・シリーズ

      
      ボスには言えない      
    
    
    
          社長のジョーのもとで秘書として働いた3年間、クラウディアはずっと彼に想いをよせてきた。その恋はクリスマスパーティの夜、成就したかに思えた──翌日何事もなかったかのように、彼が振る舞うまでは。もうこれ以上、彼が美女たちとデートするのを見ていられない。クラウディアは辞職を決意し、ジョーの出張中に会社を去った。ところが彼は、頑として退職を認めないばかりか、戻ってくるよう主張して譲らない。クラウディアはしかたなく、2週間だけの職場復帰に同意した。どんなに望まれても、それ以上は無理よ。身重の体なのだから。
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    - 頁数
- 160頁 / 新書判
 
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    - 発行日
- 2016年11月20日
 
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      - 著者
- キャロル・グレイス
 
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      - 訳者
- 緒川さら
 
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    - 定価
- 682円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-90448-5
 
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    - 書籍番号
- K-438 (初版L-1092)
 



大学3年生の年をフランスで過ごし、病院船で働きながら世界中を旅してまわった。結婚後1年半、夫とともに英語教師としてイランに滞在したのち、アルジェリアで2年間を過ごした。人生を活気に満ちたものにしようと、彼女は旅行と海外での生活に興味を抱きつづけている。小説の執筆も同様に、人生をいきいきとさせる方法のひとつだという。