ハーレクイン・シリーズ

      
      氷の愛人      
    
          純潔を捧げた最愛の人の、愛人になる日が来るなんて……。
    
    
          カーラは追いつめられていた。父がギャンブルでつくった借金のせいで困窮しているうえに、支援を募った会社の経営者がハビエルだったなんて。スペイン人大富豪のハビエルとは、3年前、出会ってすぐに恋に落ち、そのまま夢のような一夜をともにした。だが翌朝、初めての経験だったカーラは動揺のあまり、心にもない言葉を彼に浴びせてしまい、気まずいまま別れたのだ。「いずれ君はひざまずいて、ぼくに許しを請うことになる」あの日の言葉どおり、ハビエルはカーラに残酷な契約を提示する。
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- 頁数
 - 224頁 / 新書判
 
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- 発行日
 - 2017年03月20日
 
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- 著者
 - マヤ・ブレイク
 
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- 訳者
 - 春野ひろこ
 
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- 定価
 - 723円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-13233-8
 
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- 書籍番号
 - R-3233
 
 
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イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。