ハーレクイン・シリーズ

      
      伯爵は誇り高き鷹      
    
    
    
          18歳の誕生日、アマンダは伯爵チェーザレから求婚された。それは親友同士である二人の母親が望んだことだったのだが、傲慢で情け容赦なく、誇り高い鷹のような伯爵が恐ろしくて、アマンダはプロポーズを断り、そのまま故郷を離れた。5年後、彼女は伯爵の弟ピエロと偶然の再会を果たす。優しく穏やかなピエロに伴われ、久しぶりに帰郷した彼女は、冷たい怒りをたたえたチェーザレの瞳に迎えられた。そして、アマンダは思い知らされることになる。チェーザレが、彼女の拒絶を許していなかったことを。そして、強引な求婚の第二幕が、今まさに切って落とされたことを。
- 
    
- 頁数
 - 160頁 / 新書判
 
 - 
    
- 発行日
 - 2020年03月05日
 
 - 
      
- 著者
 - シャーロット・ラム
 
 - 
      
- 訳者
 - 八坂よしみ
 
 - 
    
- 定価
 - 690円(税込)
 
 - 
    
- ISBN
 - 978-4-596-58953-8
 
 - 
    
- 書籍番号
 - K-673 (初版I-2294)
 
 
同じテーマから探す
      
      


第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる。