ハーレクイン・シリーズ

      
      白い結婚は忘れじの富豪と      
    
          絶体絶命の乙女が助けを乞うたのは、狙った獲物は必ず仕留める、放蕩富豪。
    
    
          幼いころ里子になり、養父に疎まれても尽くしてきたケイティ。だがある日、養父の借金を肩代わりする好色な老富豪に花嫁として差し出されると知って、絶望の底に落とされた。このまま言いなりになるほかないの? ケイティは途方にくれ、少女時代を共に過ごしたアレッサンドロを10年ぶりに訪ねた。放蕩者で鳴らす裕福な投資家となった彼は、とびきりセクシーで危険な香りを放っている。だめよ、甘美な思い出は封印するの。今日は色恋とは無縁の突拍子もない頼み事をするのだから。ケイティは深く息を吸った。「わたしと結婚してほしいの」
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- 頁数
 - 224頁 / 新書判
 
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- 発行日
 - 2020年06月05日
 
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- 著者
 - ナタリー・アンダーソン
 
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- 訳者
 - 川上ともこ
 
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- 定価
 - 730円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-13496-7
 
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- 書籍番号
 - R-3496
 
 
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祖母の影響で10代のころからロマンス小説を愛読し、ジョージェット・ヘイヤーやアガサ・クリスティといった古典の間にミルズ・アンド・ブーン社の本をはさんでいた。ロンドンで結婚した夫とともに故郷のニュージーランドに戻り、ゴージャスな主人公が繰り広げるラブロマンスを夢想しながら過ごしている。