ハーレクイン・シリーズ
      
      シンデレラは秘密を宿す      
    
          電話もメールも手紙も拒絶されたら、わたしは一人で産むしかない——彼の子を。
    
    
          ミアはイタリア富豪でボスのロッコと公私ともに親密な間柄で、幸せの絶頂にあった。だが、待ち望んだプロポーズの直後、事態は急変する。機密を漏らした疑いで会社は解雇、さらにロッコは婚約も破棄し、ミアを追い払ったのだ。イギリスへ逃れた彼女は失意の底で妊娠に気づき、動揺した。せめてロッコに会って直接伝えられたら。そんな願いも空しく、近づくことも禁じられた彼女は、一人で赤ん坊を産み落とした。3年後、慎ましく暮らすミア親子の前に予想外の男性が現れる。ロッコ! 変わらぬ青い瞳に射貫かれ、心は千々に乱れて……。
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- 頁数
 - 224頁 / 新書判
 
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- 発行日
 - 2021年05月05日
 
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- 著者
 - マヤ・ブレイク
 
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- 訳者
 - 茅野久枝
 
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- 定価
 - 730円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-13582-7
 
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- 書籍番号
 - R-3582
 
 
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ヤ・ブレイクイギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。