ハーレクイン・シリーズ

灼熱の冬 Ⅱ
七年目のキス
シャドウの店では愛し合うカップルが楽しむための品が売られている。とはいえ、オーナーの彼女自身は、男性にいい思い出がなかった。十七歳のとき、そして二十四歳のとき、生涯一緒に暮らそうと思った相手にひどい目に遭わされたのだから。七年がたち、また運命の年がめぐってきた。
ばらと魔女
ある朝、花芯に針の突き刺さったばらが届けられた。作家のキムバリーは、そこに脅迫じみた陰湿な悪意を感じ取り、背筋に冷たいものが走るのを抑えられなかった。その晩、彼女の家の前に車が止まる音がして、ドアがノックされた。激しい嵐の晩だった。暖炉の火が赤々と燃えていた……。
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- 頁数
- 384頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年12月05日
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- 定価
- 1,016円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-81584-2
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- 書籍番号
- PB-84 (初版T-404)
彼女の作品はニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。愛に対する確固たる信念をセクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、三人の息子とともに米オハイオ州に住む。小説を書くのは大好きだが、一番大切なのは、どんなときも家族だと言う。