ハーレクイン・シリーズ
幼すぎた恋のゆくえ
純真な恋心は、報われたとたん、氷水を浴びせられて……。
9歳年上の逞しい隣人カルに密かに恋する18歳のアメリアは、危険な任務で重傷を負った彼を世話するうちに絆を深めていった。だが気がかりなのは、カルに執心している名家の令嬢の存在だった。アメリアを敵視する令嬢は、不穏な言葉で彼女の胸をかき乱した。「カルはあなたと遊んでいるだけよ。今のうちに楽しんでおくことね」そんなある日、最愛の祖父が急逝して家も人手に渡ることになり、涙するアメリアを慰めてくれたのは、カルだった。その夜に彼と結ばれ、これからは幸せが訪れると思われた矢先、カルは急に冷たくなって、例の令嬢を連れて祖父の葬儀に現れた。あのふたりは親密な仲だったのだ。これは彼からの絶縁状ということ……。アメリアは失意のまま故郷を去った——その身にカルの子を宿して。
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- 頁数
- 240頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年06月20日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 1,190円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-96341-3
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- 書籍番号
- PS-123
シリーズロマンスの世界で、今もっとも売れている作家のひとり。1979年のデビュー当時より熱狂的なファンを数多く擁し、つねに次回作の完成が心待ちにされている。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を経験したことから、多忙な日々をものともせず、ファンの期待に応えて情熱的な作品の執筆を続けている。ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる。2001年8月には初来日を果たし、その魅力的な人柄でファンを虜にした。