ハーレクイン・シリーズ
仇敵には愛という名の毒を
大富豪の花嫁に Ⅲ
仇敵との結婚は、家族を救うため?いいえ、心に嘘はつけない。
リンナはギリシア富豪アサン・アカキオスに依頼され、彼の別荘で結婚式の料理を担当することになった。じつはリンナはアカキオス父子を憎んでいた。彼女の父親を辱め、破滅させたからだ。それでも料理は彼女の人生そのもの。拒む理由はなかった。ところが式の直前、アサンは花嫁を彼の父に奪われてしまう。リンナはそのとき初めて、この結婚が契約結婚で、以前から父子が反目し合っていたと知った。そしてアサンから、驚くべき提案を告げられた。「代わりにきみが花嫁になればいい」彼女の家族の汚名をそそぎ、借金も肩代わりするからといって。私が悪魔の花嫁に? なぜかリンナの胸は密かにときめいて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年06月05日
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- 著者
- ロレイン・ホール
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- 訳者
- 悠木美桜
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- 定価
- 740円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-77921-2
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- 書籍番号
- R-3974
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- ミニ
シリーズ - 大富豪の花嫁に
- ミニ
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優れた空想力で極上のヒーローと、彼らのハートを射止める意志が強く威勢のよいヒロインを生み出す。おばけが出そうな家に、ソウルメイトと、やんちゃな子供たちと暮らす。ロマンスを書いていないときは、ロマンスを読んでいる。