ハーレクイン・シリーズ
なくした記憶と腕の中の幼子
愛と銀の瞳の王位継承者たち Ⅰ
愛していたはずの記憶がないまま、貧しいシングルマザーは皇太子の花嫁に。
生活苦の中、報酬のいいパーティで給仕をしていたエデンは、カルタナのアザール皇太子にいきなり逮捕されそうになった。罪を犯したと言われるが、彼女にはまるで心当たりがなかった。翌日、エデンが息子と出かけて自宅へ帰ってくると、またしてもアザールが護衛の者とともに現れ、彼女を尋問した。我が子と皇太子を見比べて、エデンはとてつもない真実に気づく。事故で記憶を失い、息子の父親が誰なのかわからなかったけれど、この子はアザールにそっくりだし、銀色の瞳も同じだ。まさか……私の子供はカルタナの皇太子の子供なの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年06月20日
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- 著者
- マヤ・ブレイク
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- 訳者
- 森未朝
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- 定価
- 740円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-96327-7
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- 書籍番号
- R-3978
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- ミニ
シリーズ - 愛と銀の瞳の王位継承者たち
- ミニ
イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やXが好きだという。