ハーレクイン・シリーズ
さよならのあとの奇跡
魅惑の公爵に恋してはいけない。この身では、彼の花嫁になれないから。
病を抱えるローラは子を産める可能性が低いと医師に告げられ、今後の治療の見通しがつくまで恋人探しを休もうと考える。会ってデートはしないものの、気の合う匿名のオンラインデート相手、“ダン”とだけはメッセージ交換を続け、心の癒やしとなっていた。そんなある日、ローラは第13代ブライトン公爵ヘンリーに雇われ、しばらくの間、公爵家の城に滞在して仕事をすることになった。凜々しくハンサムなヘンリーに会って強く惹かれたローラは、多くの共通点があることから、彼こそが“ダン”ではないかと直感する。でもたとえそうであっても、私の彼への恋心は報われないだろう——彼の花嫁は、公爵家の跡継ぎを産める女性でないといけないのだから。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年08月05日
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- 著者
- ジャスティン・ルイス
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- 訳者
- 松島なお子
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- 定価
- 740円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-57285-1
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- 書籍番号
- I-2860
胸がはずむような心温まるロマンスを書く。夫と2人の子供、ペットの犬とともにオーストラリアに暮らしている。執筆以外に、愛犬の散歩と庭の手入れ、パーフェクトな服を探すのが好きで、読者の声を聞くことが何よりも嬉しい。