ハーレクイン・シリーズ
傷心の乙女は王子の子を宿す運命
愛と銀の瞳の王位継承者たち Ⅱ
乙女は王子の子を授かるとも知らず、分不相応な恋に焦がれていく……。
一国の王子であり“オートクチュールの帝王”と呼ばれるテオの下で働きながら、サビーンは長年彼に片想いをしていた。彼は女性関係が華やかなことでも有名な男性だ。半年前、彼女は熱いキスをされてますますテオに夢中になった。いいえ、既婚者だった元恋人にだまされ、最愛の祖母を亡くした私は、王子のたわむれを勘違いしているだけなのよ。しかし仕事がうまくいかず、落ちこんでいたときに現れたテオを見て、サビーンは彼への想いをとめられなくなってしまう。もう一度だけ、あのキスを経験したいと思うのは私のわがままなの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年09月05日
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- 著者
- マヤ・ブレイク
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- 訳者
- 森未朝
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- 定価
- 740円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-96416-8
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- 書籍番号
- R-3996
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- ミニ
シリーズ - 愛と銀の瞳の王位継承者たち
- ミニ
イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やXが好きだという。