ハーレクイン文庫
愛なきハネムーン
養父の命でギリシア人実業家アレクシオと政略結婚をすることになったイオーネ。アレクシオは彼女をメイドのように扱ったことのある傲慢なプレイボーイだった。
「ついにお前が役に立つときがきた。夫を見つけてやったぞ」養父の言葉に、イオーネは翡翠色の瞳を不安に揺らした。暴力を振るわれ、道具として生きてきた身では抗うすべもない。だが、結婚相手の名を聞いて、イオーネの顔は一気に青ざめる。アレクシオ・クリストウラキス——ギリシアの大財閥の重役、新聞の社交欄をいつも賑わせる、華やかな色男だ。以前、彼のヨットが悪天候を避け、養父の島に寄ったときには、彼女をメイドのように扱い、屈辱的な思いもさせられた。あんな傲慢なプレイボーイと結婚するなんて……。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2026年02月15日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 600円(税込)
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- ISBN
- 978-4-302-11337-8
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- 書籍番号
- HQSP-498 (初版R-1873)
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。