ハーレクイン・シリーズ
シトロンの香る島
幸せが脆く儚いものだと、あなたは教えてくれた。
娘を産んだばかりのマーサは、夫のギリシア富豪ミコノスから酷い言いがかりをつけられ、耐えきれずに赤ん坊と家を出た。彼はマーサが不貞を働いたと決めつけ、「この子は僕の子ではない」とまで言い放ったのだ。あんまりだわ。彼女は涙に暮れた。それでも夫が誤解を悔いて迎えに来てくれるのを待ったが、気づけば5年もの月日が流れていた。マーサが諦めかけたとき、ついに夫が現れて娘を自分の子だと認め、強引に母子をギリシアへ連れ戻した。わだかまりが少しずつ解け、夫と愛を確かめ合った矢先、マーサはようやく気づいた──彼に嘘を信じ込ませ、密かに夫婦の仲を裂こうとしていた人物がいたのだと。
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- 頁数
- 168頁 / 新書判
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- 発行日
- 2026年06月20日
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- 著者
- アン・メイザー
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- 訳者
- 松村和紀子
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- 定価
- 740円(税込)
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- ISBN
- 978-4-302-11906-6
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- 書籍番号
- R-4064 (初版R-179)
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イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。