ハーレクイン・シリーズ

      
      コンドルの夜      
    
    
    
          エヴァンが行方不明?はるばるイギリスからペルーまで婚約者に会いに来たのに彼は迎えに来てくれるどころか、姿をくらましてしまったという。代わりにリーの前に現れたのはエヴァンが参加しているペルーの調査隊の責任者ルークだった。エヴァンをさがしに行くと言い張るリーに、彼は冷たく忠告する。「お嬢さん、さっさとお金持ちのパパのところへ帰りなさい。ここではあなたが世界の中心じゃない」わたしを甘く見ると痛い目に遭うわよ。こうなったら絶対にエヴァンをさがし出してみせる!——リーは単身荒野に向かった。
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- 頁数
 - 160頁 / 新書判
 
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- 発行日
 - 2011年04月05日
 
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- 著者
 - サラ・クレイヴン
 
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- 訳者
 - 小林町子
 
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- 定価
 - 713円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-73878-3
 
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- 書籍番号
 - C-878 (初版R-621)
 
 



イングランド南西部サウス・デボン生まれ。海辺の家で本に囲まれて育った。グラマースクール卒業後は、地元のジャーナリストとして、フラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がける。ロマンス小説を書き始めたのは一九七五年から。執筆のほかには、映画、音楽、料理、おいしいレストランの食べ歩きなどに情熱を傾けている。サマセット在住。