ハーレクイン・シリーズ

情事の代償
愛に戸惑う娘たち Ⅵ
再会などしたくなかった——彼への愛がよみがえってしまうから。
アニーはあるセミナーで一人の男性を見かけてその場に凍りついた。数年前、旅先での開放感に後押しされ、情熱的な夜をともにしたルーク!堅実な私が、あんな大胆な行動に出たのは初めてだったのに、彼は翌日の約束もすっぽかして消えてしまった。しかも今、私がそのときの相手だったと気づいてもいないらしく、さかんに誘いをかけてきている。こんな男性に自分を捧げてしまったことが今となっては悔やまれる。だが彼の正体を知り、次の瞬間、アニーはおののいた。イタリアの大財閥のオーナー、ルカ・デ・サルバトーレですって?あれ以来ずっと秘密にしてきたことを彼に知られたら……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年09月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 柿沼摩耶
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-12653-5
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- 書籍番号
- R-2653
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- ミニ
シリーズ - 愛に戸惑う娘たち
- ミニ
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ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に100冊を超える。14歳のころからロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーの作品に感銘を受けて作家になることを決意した。キャロルは3人兄妹の末っ子としてイギリスはベッドフォードシャーの小村で育った。一時は看護師を志したが、転倒した際に痛めた背中が治りきらず断念。その後、某メーカーのコンピューター部門に勤め、そこで働く間に時間を見つけて小説を書くようになった。物語を書くときに一番楽しいのは、ヒロインとヒーローの性格を考えるとき。書いているうちに徐々に主導権がヒロインとヒーローに移り、いつのまにか彼らが物語を語りはじめるのだという。