ハーレクイン・シリーズ
四つの愛のかけら
愛に戸惑う娘たち
ミシェル・リードら4人の人気作家が、愛の横顔を鮮やかに切り取った短編集!
愛のアリアを歌って
イギリスの大富豪バルフォア家主催の慈善舞踏会に、当主オスカーの姪であるメレディスは招待されていた。夫のアレッサンドロは仕事先のミラノから遅れて参加するという。ともに仕事を持つ夫婦として、二人は一緒に過ごす時間が少なく、喧嘩と仲直りをくり返す日々を送っているが、前の日に判明した妊娠の事実を、メレディスは夫に伝えたかった。ところが舞踏会の会場で、彼女は信じられない噂を耳にする。アレッサンドロの旧友とわたしが情事を重ねている、ですって!?確かにきのうの電話で、夫は機嫌がいいとは言えなかった……。——ミシェル・リード『愛のアリアを歌って』
別れを選んだ理由
宮殿でささやいて
いとしのローサ
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年12月05日
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-12658-0
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- 書籍番号
- R-2658
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- ミニ
シリーズ - 愛に戸惑う娘たち
- ミニ
ハーレクイン・ロマンスを代表する作家。五人きょうだいの末っ子として、マンチェスターで育った。現在は、仕事に忙しい夫と成人した二人の娘とともにチェシャーに住んでいる。読書とバレエが好きで、機会があればテニスも楽しむ。執筆を始めると、家族のことも忘れるほど熱中してしまうという。