ハーレクイン・シリーズ

      
      ボスと秘書の危険な関係      
          愛を運ぶ遺言 Ⅳ
    仕事には私情をはさまない——それが、最愛のボスのルール。
    
    
          サマンサは億万長者のホテル経営者ブレイクの秘書としてこの2年、ひそかにボスに恋い焦がれ、愛される日を夢見てきた。でも、ブレイクが私を女として見ることは一度もなかった……。もう彼のもとでは働けない! だが差しだした辞職願は突き返された。「契約どおり、あとひと月は残って働いてもらう」ならば、一度でいい。ブレイクに抱かれ、思い出をつくりたい。サマンサはブレイクの心をなんとか動かせないものかと考えた。そして、ほかの男性とのデートを決行する。いつもの修道女のような服の代わりに、体のラインを強調する服を着て。突然変身した秘書の姿を見たブレイクの瞳に、欲望の炎が燃えあがった。
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    - 頁数
- 160頁 / 新書判
 
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    - 発行日
- 2011年10月05日
 
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      - 著者
- マクシーン・サリバン
 
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      - 訳者
- 高橋たまこ
 
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    - 定価
- 734円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-51478-3
 
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    - 書籍番号
- D-1478
 
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    - ミニ
 シリーズ
- 愛を運ぶ遺言
 
- ミニ



オーストラリアのメルボルン在住。ロマンス小説を生涯愛した母親の影響で、ごく自然な流れでロマンス小説家となった。夫の仕事の関係で訪れるさまざまな場所で、著書を生み出す。たびたびヒーローぶりを披露してくれる夫と、2人のかわいい息子、それから愛すべき動物たちとともに暮らしている。