ハーレクイン・シリーズ

残酷な求婚
愛を運ぶ遺言 Ⅴ
「ぼくと結婚してほしい」だが、プロポーズの本当の理由は明かせない。
宿の経営者である老人に土地の売却依頼の交渉に行ったギャビンは、交換条件として孫娘と結婚してほしいと言われ、仰天する。彼の孫娘サブリナは、魅力に欠けるどころか男なら誰でも彼女を抱きたいと思うほど、美しくセクシー。ただ、つらい恋を経験したのか、心を閉ざしていた。家庭を顧みなかった父を持ったせいで、ギャビンには結婚への憧れはない。老人の言葉をいぶかりながらも、サブリナを誘惑したギャビンはさらに驚いた。ふたりのベッドでの相性は完璧だったのだ。ギャビンはサブリナに結婚を申し込むことにした。彼女への興味はただの欲望だ——そう自分に言い聞かせて。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年11月05日
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- 著者
- エミリー・ローズ
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- 訳者
- 土屋恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-51484-4
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- 書籍番号
- D-1484
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- ミニ
シリーズ - 愛を運ぶ遺言
- ミニ
夫と4人の息子とともに、ノースカロライナで暮らす。12歳のころからロマンス小説が好きだった。趣味はキルトづくり、料理(特にチーズケーキが得意)、そしてカウボーイに関すること。息子たちの野球の試合を熱心に観戦する母でもある。