ハーレクイン・シリーズ

プレイボーイに首ったけ
愛を運ぶ遺言 Ⅵ
プレイボーイに恋なんかしない。むなしいだけだもの。でも……。
ヘイリーは生後4カ月の妹の遺児を連れ、雪降るアスペンの地を訪れた。最愛の甥を、実の父親に会わせるためだ。有名リゾートを経営する一族の御曹司トレバーはハンサムで名うてのプレイボーイ。妹との一夜をまったく覚えていないトレバーに、ヘイリーは失望する。だが、彼の口から出てきたのは、思いがけない言葉だった。「DNA鑑定の結果が出るまで、一緒に暮らしてほしい」赤ん坊と仲よくなりたい、赤ん坊のことを教えてくれと頼まれ、ヘイリーは承諾してしまう。翌日の夜、くらくらするようなキスをされて、彼女はアスペンに来たことを後悔しはじめる……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年12月05日
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- 著者
- ハイディ・ベッツ
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- 訳者
- 雨宮幸子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-51489-9
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- 書籍番号
- D-1489
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- ミニ
シリーズ - 愛を運ぶ遺言
- ミニ
中学生の頃からロマンス小説を愛読していた。処女作を出版して以来、数々の賞を受賞。動物愛好家でもあり、怪我をした動物の手当てをして自然に帰してやることもしばしばだという。