ハーレクイン・シリーズ

三年目の償い
黙ってわたしの前から消えた恋人。なぜ今になって戻ってきたの?
ルネ・マルシャンは故郷のニューオリンズに戻ってきた。仕事のパートナーで、恋人でもあったピート・トレイナーが、突然プロジェクトを降り、行方をくらましてしまったからだ。彼女は責任を問われて仕事を辞め、愛も失った。いったいなぜ、彼はいなくなってしまったの?二人で過ごした幸せな日々の思い出を忘れられないまま、家族で経営する〈ホテル・マルシャン〉の仕事に没頭するルネの前に、突然ピートが現れたのはただの偶然だろうか。仕事で来たという彼は、しばらくホテルに滞在することになった。ルネの心は開いた古傷に疼くが、胸のざわめきはやまず……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年12月20日
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- 著者
- クリスティ・ゴールド
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- 訳者
- 木内重子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-82719-7
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- 書籍番号
- HL-19 (初版DG-42)
12歳のときからロマンス小説を書き始めた。元神経外科医の夫と3人の子供とともにテキサスに暮らす。かつては馬を乗りこなして大会にまで出場していたが、小説を書くために乗馬をやめ、かわりに末娘に“愛のむち”をふるっていたと回想する。執筆していないときは、オフィスで執筆している夢を見る。