ハーレクイン・シリーズ

      
      再会は甘美な誘惑      
    
          せつないほど甘いささやきと、誘惑。まさかそれが、復讐の序章だったなんて……。
    
    
          フィービーは上院議員である祖父の大統領選挙を前に、スキャンダラスな過去を清算すべく12年ぶりに大学時代の恋人カーターのもとを訪ねた。なんとしても、昔ふたりで撮った親密な写真をすべてネガといっしょに返してもらわなければならない。だが、カーターはフィービーの目的を知るやいなや、瞳に冷たい怒りを浮かべた。忘れていないのね。私たちを引き裂いた祖父のことを……。そればかりか、カーターは取り引きしようと言いだした。「ぼくとつきあってくれれば写真を渡す」ほろ苦い記憶が、情熱とともにフィービーの胸によみがえった。
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    - 頁数
- 160頁 / 新書判
 
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    - 発行日
- 2012年01月05日
 
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      - 著者
- エミリー・ローズ
 
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      - 訳者
- 山ノ内文枝
 
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    - 定価
- 734円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-51497-4
 
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    - 書籍番号
- D-1497
 



夫と4人の息子とともに、ノースカロライナで暮らす。12歳のころからロマンス小説が好きだった。趣味はキルトづくり、料理(特にチーズケーキが得意)、そしてカウボーイに関すること。息子たちの野球の試合を熱心に観戦する母でもある。