ハーレクイン・シリーズ

マドリードの熱い奇跡
この出会いは偶然、それとも必然?情熱の国で、あの想いがふたたび胸に迫る。
人でごった返すスペイン、マドリードの空港。搭乗便を待つメーガンは思いがけない人物にでくわした。エミリオ・リオス——以前から憧れていた兄の友人であり、いまや派手な女性関係で知られる裕福な実業家の彼。2年前に冷たくあしらわれて以来、距離をおいてきたけれど……。すると彼は挨拶もないまま、メーガンを引き寄せてキスをした。呆然とするメーガンに、彼は謎めいた視線を送ってたたみかける。「今夜、僕と一緒に過ごさないか?」「100万ドル出せるならね」動揺のあまりメーガンは軽口で返した。それが、めくるめく嵐のような1日の始まりだった——
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2012年01月20日
-
- 著者
- キム・ローレンス
-
- 訳者
- 片山真紀
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ISBN
- 978-4-596-12695-5
-
- 書籍番号
- R-2695
同じテーマから探す
イギリスの作家。ウェールズ北西部のアングルジー島の農場に住む。毎日3キロほどのジョギングでリフレッシュし、執筆のインスピレーションを得ている。夫と元気な男の子が2人。それに、いつのまにか居ついたさまざまな動物たちもいる。もともと小説を読むのは好きだが、今は書くことに熱中している。