ハーレクイン・シリーズ
忘却のかなたの楽園
誘惑された花嫁 Ⅰ
あの愛の日々を思い出して。そしてもう一度、私を愛してほしい……。
「どこかでお会いしましたか?」愛しい男性の心ない言葉を聞いた瞬間、ブライアニーは屈辱のあまり、彼の頬を平手打ちしていた。5カ月前、島を購入したいと訪れた会社社長のラファエルと彼女はまたたく間に恋におち、夢のような時を過ごした。だが、契約書を手に本社に戻ったはずの彼から、その後連絡はなかった。まさか、ラファエルは島を手に入れるために私を誘惑しただけ? 妊娠に気づいた彼女は、必死に悪い想像を打ち消し、彼を待ち続けた。そして、やっと意を決して彼に会いに来たのに……。続くラファエルの告白に、ブライアニーは耳を疑った。「事故の後遺症で、君についての記憶をなくしたのかもしれない」【ベスト作品コンテスト2012年下半期 第6位入賞作】
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年10月05日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 小林ルミ子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-51533-9
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- 書籍番号
- D-1533
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- ミニ
シリーズ - 誘惑された花嫁
- ミニ
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。10代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と3人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。