ハーレクイン・シリーズ

      
      略奪された恋人      
    
          恋人を奪い、亡くなった親友。遺されたのは、誤解と憎しみ、そして……。
    
    
          “恋愛と戦争は手段を選ばないのよ”かつての親友アマンダは、ロージーにそう言った。そして彼女は言葉どおりロージーの恋人アンジェロを奪い、結婚した。ロージーはアンジェロの金だけが目当ての強欲な女だ、と嘘をついて。3年後、ロージーはアマンダの突然の死を知らされる。やりきれない思いでいる彼女に、アマンダの遺言が伝えられた。アンジェロの屋敷の隣に立つコテージを、ロージーに遺したというのだ。もしそこへ越せば、ふたたびアンジェロと顔を合わせることになる。葬儀で彼はいまだくすぶるロージーへの敵意を露わにしていたが、熱く飛び散る火花が憎悪だけではないことを、二人は感じていた。
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- 頁数
 - 160頁 / 新書判
 
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- 発行日
 - 2014年04月20日
 
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- 著者
 - キャシー・ウィリアムズ
 
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- 訳者
 - 三浦万里
 
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- 定価
 - 723円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-12957-4
 
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- 書籍番号
 - R-2957
 
 
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トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる。