ハーレクイン文庫

        
        脅迫された花嫁        
      
              19歳のローズは銀行家ハビエルと一夜をともにし妊娠する。しかし彼が他の女性と婚約していると知って、ローズは流産してしまうのだった。10年後に再会し…。
      
      
              訪れたバルセロナで、19歳のローズは若き銀行家ハビエルと出会い、結ばれた。だが、ふたりの恋が砕け散るのに時間はいらなかった。10年後──従妹の婚約パーティで、はからずもハビエルと再会した彼女は、激しく動揺する。あのあと、ローズはせめて妊娠したことだけでも告げようとし、彼が他の女性との結婚を控えていると聞かされて、流産したのだ。ハビエルはローズの顔も覚えていないのか、社交的な仮面をつけ、「お会いできて光栄だ、ロザリン・メイ」と笑顔で挨拶した。
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    - 頁数
- 208頁 / 文庫判
 
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    - 発行日
- 2017年06月01日
 
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    - 著者
- ジャクリーン・バード
 
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    - 訳者
- 漆原麗
 
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    - 定価
- 682円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-93809-1
 
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    - 書籍番号
- HQB-809 (初版R-1801)
 
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趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。イギリスに戻ったのちに結婚。2人の息子に恵まれ、現在も故郷のイングランド北東部に暮らす。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派。