ハーレクイン文庫

        
        プレイボーイにさよなら        
      
              赤ん坊の父親は冷血なプレイボーイとして名をはせる大富豪アレックスだと言い残し、妹が亡くなった。ジェニーは彼を訪ねるが、にべもなく否定されて…。
      
      
              ジェニーは妹の赤ん坊を連れ、豪奢な屋敷を訪ねていた。出産直後にこの世を去った妹が、赤ん坊の父親はアレックス——プレイボーイとして名をはせる大富豪だと言い残したのだ。なんとしても彼に責任を果たしてもらおうと心に決めていたが、実際にアレックスの前に立つと、ジェニーは言葉を失ってしまう。彼はまさに女性の理想を具現化したような美男であるとともに、身がすくむほど冷たい雰囲気を漂わせていたから……。「目的は金か? なら残念だな。その子は僕の子じゃない」彼はにべもなく否定し、ジェニーに立ち去るよう命じた。
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- 頁数
 - 224頁 / 文庫判
 
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- 発行日
 - 2020年04月01日
 
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- 著者
 - サラ・モーガン
 
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- 訳者
 - 竹中町子
 
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- 定価
 - 690円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-58904-0
 
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- 書籍番号
 - HQB-1004 (初版I-1774)
 
 
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イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、2人の息子の母となった。アウトドアライフを愛し、とりわけスキーと散歩が大のお気に入りだという。