ハーレクイン文庫
        
        壁の花の白い結婚        
      
              妹を死に追いやった大富豪ニコスを罰したくて、不器量な自分との結婚を提案したアンジー。ほかの女性との関係を禁じる契約を承諾した彼に「僕の所有物になれ」と迫られる!
      
      
              アンジーの美しい妹が、半年前にギリシアで亡くなった。大富豪ニコスの屋敷のバルコニーから転落死したのだ。そのニコスが、いまアンジーを前にし、悔やみの言葉すらなく、妹が盗んだという、遺品の宝石を返すように迫っている。妹を弄び死に追いやったのに、罪の意識の欠片もないらしい——罰を与えたくて、彼女は色気のない自分との結婚を条件にした。しかも、ほかの女性との関係を禁じる屈辱的な契約書付きで。ところが、プレイボーイの彼はためらいもなく承諾したうえに、「僕の所有物になるんだ」と、アンジーの体を舐めるように見た。
- 
    
- 頁数
 - 208頁 / 文庫判
 
 - 
    
- 発行日
 - 2024年11月15日
 
 - 
    
- 著者
 - サラ・モーガン
 
 - 
    
- 訳者
 - 風戸のぞみ
 
 - 
    
- 定価
 - 600円(税込)
 
 - 
    
- ISBN
 - 978-4-596-71703-0
 
 - 
    
- 書籍番号
 - HQSP-438 (初版R-2266)
 
 
同じテーマから探す
      
      







イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、2人の息子の母となった。アウトドアライフを愛し、とりわけスキーと散歩が大のお気に入りだという。