ハーレクイン文庫
愛妾の娘
珠玉の名作本棚
日陰の身だった家政婦の母が雇主の富豪との間に産んだ幼い弟妹たちと遺されたベル。富豪の長男クリストが、弟妹をよそへやるか、彼の妻になって一緒に面倒をみるか迫る。
「子どもたちを認知してもらうために、裁判に訴えるわ」23歳のベルは震えながら、冷酷な大富豪クリストに宣言した。ベルが幼い頃、母はクリストの父の別荘で家政婦となり、雇主を愛して5人の子を産んだ——日陰の身に甘んじたまま。その母も雇主も亡き今、ベルが父親違いの弟妹と遺され、途方に暮れていたところに現れたのが、クリストだった。隠し子を一族の恥とし、養子に出すよう迫る無慈悲な彼に、ベルは弟妹を守りたい一心でとっさに裁判の話を口走ったのだ。「ならば子どもの面倒はみる。但し、君が妻になるのが条件だ」
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2025年09月01日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 霜月桂
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- 定価
- 760円(税込)
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- ISBN
- 978-4-302-10091-0
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- 書籍番号
- HQB-1294 (初版R-3039)
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- ミニ
シリーズ - 珠玉の名作本棚
- ミニ
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北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている。時間のあるときは大好きな庭仕事に励み、得意のイタリア料理の腕をふるう。