ハーレクイン文庫
禁じられた告白
1年半前、ギリシア大富豪アレクサンドロスに捨てられたケイティーは、秘かに双子を出産した。職も家も失い、困窮していたとき、彼と思いがけない再会を果たす。
23歳、独身。職もなく、家を追われたケイティーは、生後10カ月の双子を抱えて途方に暮れていた。ああ、彼がそばにいてくれたら……。そう願わずにいられない。1年半前、ギリシア富豪アレクサンドロスと出会って、熱い恋に身を委ねた。だが勇気を出して愛を告げた瞬間、彼は冷酷に拒み、背を向けて去っていったのだ。やがて妊娠に気づいたケイティーは、手紙を書き、電話をかけ、彼に伝えようとしたが、だめだった。そして今、再会した彼が、冷たい瞳で彼女を見つめてくる——!
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2025年12月15日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 茅野久枝
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- 定価
- 600円(税込)
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- ISBN
- 978-4-302-10869-5
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- 書籍番号
- HQSP-489 (初版R-2242)
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。