ハーレクイン文庫

十二カ月の花嫁
父の借金の返済を1年猶予してもらうために、やり手の建設会社社長ヴィンスと期限つきの結婚をしたキャラ。だが、彼の真の目的は父への復讐だと知り・・・。
社長令嬢キャラは父の書斎で言い争う声を耳にして扉を開けた。父といたのは、非情な仕事ぶりで知られる商売敵のヴィンス。最近顔を合わせるたびに、彼女に無遠慮な視線を送ってきた男だ。会社の業績が悪化した父はそのヴィンスから多額の借金をし、今週末の期限までに返済できなければ、会社も家も失うという。なぜか憎しみを目に宿して父を追いつめるヴィンスに、キャラは支払い期限を1年間延期してほしいと懇願した。ヴィンスは彼女の体を眺め回すとうなずき、条件を出した。希望を叶えるかわりに、借金が返済できるまで僕の妻になれと。【今月の究極:傲慢系ヒーロー】
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2010年06月01日
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- 著者
- イヴォンヌ・ウィタル
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- 訳者
- 岩渕香代子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-93305-8
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- 書籍番号
- HQB-305 (初版I-282)
南アフリカ生まれ。南アフリカの各地を舞台に、もつれる愛の物語を数多く描く。