ハーレクイン文庫

キスして、王子さま
昨年のクリスマス、秘書ダネッタはプレイボーイと名高いボスのケイブに宿り木の下でキスされる。だがそれ以来、ケイブは彼女をまるで弟のように扱い始めた。
ダネッタは2年前から社長のケイブの秘書として働いている。クリスマスの夜、やどりぎの下で彼にキスされてからというもの、彼女の胸にはくすぐったいような気持ちがうずいていた——プレイボーイともっぱらの噂の彼はタイプではないはずなのに。ところがケイブは、その後彼女をダンと呼び始め、まるで弟扱い。仕事をしていても、口をひらけば喧嘩ばかりだ。そんなある日、いつものように言い合っていると、彼が言った。「君がほかの男のデートを断るのは、僕に憧れているからか?」慌てて否定する彼女だったが、赤く染まった顔は正直で……。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2011年05月01日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 上木さよ子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-93369-0
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- 書籍番号
- HQB-369 (初版D-379)
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住。大の親日家である。