ハーレクイン文庫

秘書は天職
やむない事情から父親の遺した遺産相続を急ぐ秘書のクレオは、ある相続条件を満たせずに追い詰められて、冷徹と評判のボス、ジュードに結婚を申し込む。
クレオは大手金融機関の頭取ジュードの個人秘書として働き、冷徹で気難しいと評判のボスから厚い信頼をよせられていた。だが、そんなクレオに卑劣な罠が突然襲いかかる。元ボーイフレンドが執拗につきまとい、彼女の弱みにつけこんで、大金を差し出すよう恐喝してきたのだ。心臓に持病のある叔父には、絶対に心労をかけられない。かといって亡父の遺産にはある条件がつけられているため、容易に手は出せない。せめて、あの条件さえ満たせれば……。悩んだ末、クレオはボスに訴えた。「私と結婚してほしいんです」
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2012年07月01日
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- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
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- 訳者
- 久我ひろこ
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- 定価
- 681円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-93453-6
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- 書籍番号
- HQB-453 (初版R-1367)
イギリスの作家。ロマンチストで、ひと目で恋に落ち結ばれた夫とのあいだに3人の子供をもうけた。就寝前の子どもたちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは1987年、その後数多くの名作を世に送る。2009年5月、ファンや作家仲間に惜しまれながら亡くなった。