ハーレクイン文庫

パリの王子さま
両親の結婚祝いのためフランスへやってきたジュリアナ。郊外に建つ古城で彼女が一目で恋に落ちたのは、パーフェクトだが愛を恐れる公爵アランだった。
両親の結婚記念日を祝うため、フランスを訪れたジュリアナは、パーティが催される古城のまわりをひとり散策していた。城の主は、父の友人の公爵。氷みたいに冷酷な男という噂だ。古城の敷地内には森があり、ジュリアナが中へ分け入ると、そこに、黒い馬にまたがった1人の男性がたたずんでいた。漆黒の髪にすばらしく整った顔立ちで、まさに理想の王子さまだ。ジュリアナは一瞬にして、その男性に心奪われてしまった。彼こそが噂の城主アラン・ド・ブルニエ——心をかたく閉ざした孤高の公爵だとは、まだ知らずに。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2012年07月01日
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- 著者
- ブリタニー・ヤング
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- 訳者
- 横田緑
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- 定価
- 681円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-93454-3
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- 書籍番号
- HQB-454 (初版L-458)
ウィスコンシン州ラシーン在住。執筆前に作品の舞台に設定したさまざまな国や地方を旅行して、その土地の言葉や習慣、歴史、文学などを研究することが、作品の深みと魅力になっていると話す。