ハーレクイン文庫

後見人は億万長者
借金を抱えた父の死後、後見人となった大富豪デリクにひそかに憧れてきたクリスティン。亡き妻を想って心を閉ざす彼に、思い切ってプロポーズするが…?
クリスティンの父が莫大な借金を遺して亡くなったあと、父の仕事仲間である大富豪のデリクは彼女の家を高額で買い取り、まだティーンだったクリスティンの後見人となった。以来、彼女は10歳年上のデリクへのひそかな憧れを胸に秘め、3年前に彼が妻を病で失うと、愛娘の育児も手伝うようになった。そう、妹としてしか見られていないのはわかっている。彼は今も奥さんを愛しているのだ。でも、片思いはもう終わり──クリスティンは長年温めていたある考えを、とうとう口にした。「ねえ、デリク、わたしたち結婚するべきよ」
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2015年07月01日
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- 著者
- アン・マリー・ウィンストン
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- 訳者
- 清水由貴子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-93673-8
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- 書籍番号
- HQB-673 (初版D-1064)
子育て中にロマンス小説を書き始め、91年に『秘密の調べ』で作家デビューをはたす。多彩な受賞歴を誇り、“ロマンス小説界のオスカー賞”ともいわれるRITA賞の最終候補者にもなった経歴を持つ。アメリカ、ペンシルヴァニア出身。