ハーレクイン文庫

        
        氷の中の真実        
      
              母の愛人がマーリーンに遺した財産のことで、ロッコという美貌の男性が訪ねてくる。彼女はひと目で魅了されるが、金目当ての卑しい女と決めつけられて…。
      
      
              イタリアの貴族だった、母の愛人が遺した遺産のことで、ある日、若い女性がロッコという美男をともなって現れる。眩いばかりの美貌の男に熱いまなざしをむけられて、胸苦しくなるマーリーンだったが、心はすぐに踏みにじられた。マーリーンこそを貴族の愛人と決めつけたふたりが遺産を奪うために、彼女をロッコに誘惑させようと企んでいるのを立ち聞いてしまうのだ。金づるを探す卑しい女と彼から蔑まれ、マーリーンの唇はわなないた。
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    - 頁数
- 200頁 / 文庫判
 
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    - 発行日
- 2016年03月01日
 
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    - 著者
- ジャクリーン・バード
 
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    - 訳者
- 原淳子
 
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    - 定価
- 682円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-93717-9
 
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    - 書籍番号
- HQB-717 (初版R-1697)
 
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趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。イギリスに戻ったのちに結婚。2人の息子に恵まれ、現在も故郷のイングランド北東部に暮らす。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派。