ハーレクイン・シリーズ

      
      ヴェネチアの憂鬱      
    
          このヴェネチア旅行が終わったら、わたしは彼の形だけの妻になる……。
    
    
          ヴィットリオはイタリアに広大な葡萄畑を有するワイナリーの経営者。爵位の継承をめぐる家族間の争いを阻止するため、彼は結婚して子供をもうける必要に迫られた。花嫁候補として目をつけたのは、父親の世話をしながら懸命にワイン造りに取り組むアナ・ヴィアーレだ。容姿にコンプレックスをいだくアナは女としての自信が持てず、29歳でバージンのまま、結婚をあきらめていた。ところが、ある日、彼女の身に胸躍るような出来事が起きる。罪なほど魅力的な男性、ヴィットリオに結婚を申しこまれたのだ。
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- 頁数
 - 160頁 / 新書判
 
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- 発行日
 - 2011年10月20日
 
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- 著者
 - ケイト・ヒューイット
 
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- 訳者
 - 小林ルミ子
 
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- 定価
 - 723円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-12665-8
 
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- 書籍番号
 - R-2665
 
 
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アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、劇場での仕事に就こうと移ったニューヨークで兄の幼なじみと出会い結婚した。その後、イギリスに渡り6年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。読書、旅行、編みものが趣味。現在はコネチカット州に夫と3人の子供と住む。