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        竜の子爵と恋のたくらみ        
               背徳の貴公子 Ⅱ
      リサ・クレイパス絶賛のリージェンシー3部作〈背徳の貴公子〉第2弾。19世紀英国、スキャンダラスな恋の予感に、社交界が息をのんだ!
      
      
                        公爵令嬢レジーナは、兄と友人ルイーザの交際を認めてもらうためにドレイカー子爵の屋敷を訪れた。ルイーザの兄である子爵はその粗野な風貌から“ドラゴン子爵”とあだ名され、領地で隠遁生活を送っているという。そして、どういうわけかレジーナの兄を毛嫌いしているらしい。面会を断られたレジーナは子爵の書斎に押しかけ、兄とルイーザを子爵の監視下で1カ月間交際させてみることを提案した。さんざん渋った末、子爵は低く轟くような声で言い放った。「わかった、要求をのもう……そのかわり、俺もあんたと交際させてもらう」
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- 頁数
 - 496頁 / 文庫判
 
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- 発行日
 - 2010年05月15日
 
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- 著者
 - サブリナ・ジェフリーズ
 
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- 訳者
 - 富永佐知子
 
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- 定価
 - 901円(税込)
 
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- ISBN
 - 978-4-596-91415-6
 
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- 書籍番号
 - MRB-415
 
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- ミニ
シリーズ - 背徳の貴公子
 
 - ミニ
 



幼い頃から詩や短編小説を書くことが好きで、大学では作家ジェームズ・ジョイスに関する論文で博士号を取得した。その後、文学の准教授を経て作家に転身。セクシーな作風やエンターテイメント性たっぷりのストーリー展開に加え、文学者ならではの入念な時代考証と緻密に構成された文章が高く評価され、数々の賞を受賞している。現在、夫と息子とともにノースカロライナに暮らす。