ハーレクイン文庫

        
        プロポーズの理由        
      
              あと半年で子供が産めなくなると知り、アンドレアは憧れの社長ゲイブに休職を願い出た。すると彼は同情から、「きみに子供を授けたい」と求婚をして…。
      
      
              あと半年で、子供が産めない体になるかもしれない……。医師から衝撃的な診断を下されたアンドレアは打ちのめされ、治療に専念しようと、社長ゲイブに休職を申し出た。だが、なぜか許されず、ゲイブはパリ出張への同行を命じる。現地に到着したものの、仕事を始める様子もないゲイブに、不審感を抱いたアンドレアが問いただすと、「きみをパリに連れてきたのは──きみに子供を授けるためだ」同情からの求婚だとわかり、彼女は思わず言葉を失った。なぜならアンドレアは密かにゲイブを愛していたからだ。
- 
    - 頁数
- 224頁 / 文庫判
 
- 
    - 発行日
- 2018年03月01日
 
- 
    - 著者
- レベッカ・ウインターズ
 
- 
    - 訳者
- 仙波有理
 
- 
    - 定価
- 682円(税込)
 
- 
    - ISBN
- 978-4-596-93861-9
 
- 
    - 書籍番号
- HQB-861 (初版I-1752)
 
同じテーマから探す
      
      


アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会う。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。