ハーレクイン文庫

        
        暗闇の中の愛        
              45周年特選 4 レベッカ・ウインターズ
      結婚したばかりの夫バンスが事故で失明してしまう。はやる心を抑え、リビーが病室に入ると、夫は彼女を頑なに突き放すや、冷たく離婚を申し出たのだ。
      
      
              結婚したばかりの夫バンスが事故で失明してしまった。その事実を医師から告げられ、リビーは愕然とした。しかも夫は、リビーには連絡を取りたがらなかったそうだ。バンスは私にとってのすべて。たとえ目が見えなくなっても、ふたりの愛は変わらないのになぜ? と訝しむリビーに、医師は視力を失ったことで、バンスが一時的に夫としての資格まで失ったと思い込んでいるせいだろうと慰めてくれた。はやる心を抑え、病室に入ると、バンスの冷たい声が響いた。「君にはここに来てほしくないと手紙で伝えたはずだ」
- 
    
- 頁数
 - 200頁 / 文庫判
 
 - 
    
- 発行日
 - 2024年04月15日
 
 - 
    
- 著者
 - レベッカ・ウインターズ
 
 - 
    
- 訳者
 - 東山竜子
 
 - 
    
- 定価
 - 660円(税込)
 
 - 
    
- ISBN
 - 978-4-596-54023-2
 
 - 
    
- 書籍番号
 - HQSP-408 (初版I-599)
 
 - 
    
- ミニ
シリーズ - 45周年特選 4 レベッカ・ウインターズ
 
 - ミニ
 
同じテーマから探す
      
      


17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。帰国後、大学で多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師に。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら作家活動を開始。これまでに数々の賞を受けてきたが、2023年2月に逝去。亡くなる直前まで執筆を続けていた。